ペンギン祭り


A「うわぁ、見てみ!あの子供テンション上がりまくりやでー。それにしてもおやつ食べすぎやろ、子供の時からメタボなってどーすんねんなぁ」


B「ありゃ、ほんまやなー。てか、あのバカップル見てみーやぁ。こんな人おんのに、いちゃつきまくりやでー。そんなもん家帰ってせーよー」


A「ほんまやな〜。あ〜、そろそろご飯の時間やで。今日は何の魚やろか!?生魚ばっかり飽きてきたなぁ。たまには、焼くとか煮るとか、そこんとこ考えてくれてもいいのになあ」


C「確かに。たまには焼いてほしいなぁ。ご飯食べたら、メタボならんようにひと泳ぎしてこなあかんなぁ」

A「そやでー。あんたちょっと最近お腹出てきたんちゃう?こんな狭いとこずっとおったら、そら腹も出てくるけどさー」




自分たちがペンギンを見てるようで、実は、鑑賞されてるのは人間だったりして。
ガラス越しにペンギンを見てると、彼らの愚痴が聞こえてくるようで・・・

1973年のピンボール


ふと手に取ってみる。
まだ3回くらいしか読んでなかった、1973年のピンボール

実は、主人公の『僕』の年齢である「25歳」を、僕も今ちょうど迎えている。
18歳のときに初めて手に取ったときには、想像もしなかった年齢です。

僕と『僕』の違いは、圧倒的なビール消費量の差でしょう。
あとは、大体同じようなもの。