J-WAVE LIVE 2000+6

J-WAVE LIVE 2000+6 @国立代々木競技場第一体育館

木村カエラ/K/スガシカオ/AI/平井堅(special guest:小田和正)/ウルフルズ 


会社の経理チームのとある方がチケットをゲットしたらしく、姉さん方3名と僕とで行って来ましたJ-WAVEのライブ!!このイベントは大阪おる時から一回参加してみたかったの。そしたら、東京2年目にして実現♪上記の通り、ひじょーに豪華なメンツ。まさしくJ-POP最前線?な方々が大集合。僕にとっても、普段は聴かない・ライブに行かないような方々ばかり。そんな訳もあって、非常に楽しみにしていたのです☆

お昼過ぎに原宿に集合して、ランチして、体育館へ。席はアリーナのかなり前の方。代々木体育館は、以前バンプのライブで来たことがあったんやけど、そん時は後ろ過ぎて見えへんかった。今回は、アーティストの雰囲気ぐらいは分かりそうな感じ。それでも表情までは分からんが…><

席に着いたと思ったらライブ開始♪まず初めは木村カエラ。今年のロッキンで少し見たけど、やっぱりかわいい、顔ちっちゃい。曲は「リルラリルハ」意外全く知らんから何とも言いようがないけど、演奏は何気にハードぽく、それで明るい感じ。向かって左のスピーカーが前にあって、低音がズシズシ響いた。う〜、やっぱりライブはいいね。この音のでかさが。途中タオルをブンブン振り回す曲があって、タオル持って来てなかったので、もらったうちわを振り回す。けっこう気分爽快になって木村さん終了。

お次は、Kさん。韓流ですね。オトコマエですね、ピアノ弾き語りですね。でも、歌い始めたら日本語が旨すぎてびっくり。僕よりうまいんちゃうかと、、これまじで。メロディといい歌詞といい、80〜90年代初めにタイムスリップした感じ。なんか昔のDEENみたい。自分のツボにはまるメロディでもないけど、歌はうまかったよ。しゃべりも面白かったし、主婦受けしそう。HEY×3に出るそうだ。

ほんで、スガシカオ。何気にすごい楽しみにしてたんやけど、今回はバンド演奏じゃなく、アコギ弾き語りwithストリングスの皆様って感じ。素直にバンドで聴きたかったなぁ〜。曲もなんとなくしか分からんから、アコギでCDと別バージョンされてもね、コアなファンしか分からんやん〜!イベントなんやから、横綱相撲でいこうよ。そういうのは、ツアーのイチ企画でやればいいのに。。。>< というくらいの感想でスガさん終了。いや、歌はやっぱりすごかったですよ。存在感のある声してました☆

そういえば、普通イベントとかフェスってアーティストの間の楽器セッティングがめちゃ長く感じるもんやけど、今イベントはラジオ局主催のもんやから、そこらへんはDJさんが出てきてアーティストとトークしたり、出演者のPVを見せてくれたりとぬかりなし。こういうのが初めてやったんで、全体を通して楽チンに楽しめた。待ってるときが一番疲れるからね、やっぱり。

そんなわけで、後半戦。まずAI。いきなり、「E.O.」。むっかしにPV観て以来、この歌大好きなんよね。気が付けばステージには、溢れんばかりの演奏者の数。バンドにストリングスにコーラスにDJも。でもAIの声とパフォーマンスが、それらの人に全然負けてないし、うまく先導してるから凄い一体感がある。いやぁこの人、生で観るとその凄さに圧倒された。そして鹿児島弁訛りにも。こういうパフォーマンスする人大好き、何か難しいこと分からんけど、めちゃ”伝えたい”ってオーラ漂ってるしね。興奮バキバキの中、アイさんも終了。

トリは、平井堅ウルフルズか・・・会場みんなの想いが飛び交う中、平井堅登場。いきなり、「LOVE LOVE LOVE 」!!うぉー、この歌めちゃ聴きたかった!!思えば6年前の高校3年生の時、平井堅がこの歌を出して、すごい好きになって、それから「even if」に完全にやられて、ある時期平井堅中毒でした。CDで何度も聴いたあのピアノと、それと平井堅の声がすぐ前のステージで繰り広げられ、「うぁ〜、ホンモンや!」っていう初めてライブを見た時に感じる当たり前の感想を抱いてしまった>< 少し悲しいお知らせと「それでも音楽に救われています」というMCのあと歌ったのは、「キミはともだち」。この曲も好きなんよね、何だかんだいって平井堅の歌は、歌詞を暗記してるものが多いことに今更ながら気付いた。
そして、2曲が終わっただけやのに、バンドの皆様がステージ袖に。スペシャルゲストを招き入れるそうだ。誰や誰やと、興奮気味に待っていたら、ななななんと小田和正!!
いや〜、本物ですよ小田和正
平井堅の思い出話に花が咲き、かなりの時間をMCに費やしたあと、お互い少しぎこちなさを漂わせながらも、そこはアーティスト、ばっちり歌ってくれました!小田さんの「たしかなこと」と平井堅の「瞳を閉じて」。小田さんのメロディと歌詞をあの声で歌われたら、イヤでも心に響くっちゅーわけで。そこに平井堅の声が絡んでくるわけですよ。これはもう悶絶ものでした。この日ベストの瞬間、いや〜ええもん拝見しました☆☆

その後は、ウルフルズのお祭パフォーマンスとベスト的な選曲で会場大盛り上がり、僕も大盛り上がり♪「サムライソウル」まじ最高。あの大阪弁の歌詞を乗っけて、全国的に勝ってるのはウルフルズだけじゃないでしょうか。くるりかて、京都出身やけど、歌詞は標準語体やしね。大阪生まれの自分には、「ええねん」とか「サムライソウル」のようなラブソングはすごい刺さる。やっぱり「いい女」にてライブは終了。分かっていてもトータスコールを何回も叫んでしまうのは、子供心を忘れていない証拠。トータスの歌声は、それはもう、ブルースフルでした。

さて、こんな豪華なメンツが登場するイベントに初めて参加したわけですが、出てるアーティストが似ていても野外フェスと雰囲気が違うのは当たり前。まず自分の指定席があるし、客層なんて千差万別やし、いつも音楽がないとイライラしちゃうような人なんか少ないわけで。自分にとってはフェスの方が性に合ってるし、音楽を聴くとどうしても騒ぎたくなるし、リズムに合わせて踊りたくなってしまうのですが。。。とはいえ、席に座って色んな方がいる中、大御所の皆様のライブを観るのも悪くないねー、と思った一日でした。