Curly Giraffe / Caravan LIVE @渋谷クラブクアトロ


平日な月曜日。
仕事を適当に、いや集中&勢いで終わらして一路渋谷へ。向かうはクアトロ。
前から楽しみにしてたキャラバンとカーリーのライブに同期と参加。久しぶりだな、クワトロ。狂喜の髭ちゃん以来だ。10分前には到着し、ステージがよく見える後方に落ち着くことに。

ビールを飲んでゆっくり談笑していたのもつかの間、いつものSE『BLESSING』からキャラバン登場。てっきり後から出てくるもんだと思ってたけど、カーリーの方が先輩だもんね。本日のキャラバン隊は、3人編成。ドラムに椎野恭一、ベースにはいつものチョビ髭笑顔・伊賀航。
椎名さんのドラムって始めてだ。初めて野音でキャラバンを見て以来、ずっとピー助だったからなぁ。今回のアルバムでも半分くらい椎名さんが叩いているらしい。今日の楽しみが一つ増えたぞ。
タイトなドラムリズムからゆっくりベースとギターの音色が混じり合う。これは何の曲だい?と思っていたら、聴き慣れたあのイントロに。そう1曲目は『Feed Back』でした。いやぁ、これには参った。去年からかなりの数のライブ見てきたけど、『Feed Back』聴くのまだ2回目やもん。もぅ、この時点で今日は満足でした。ありがとうキャラバン。
その後も、『Everyday』『ハミングバード』『TRIPPIN' LIFE』『FREE BIRD』などお馴染みの曲や、『Changes』なんて珍しい曲も演奏したりして。3人編成だからこそ、色んな部分が浮き彫りになって、何となく曲の骨格を感じたようなライブでした。椎名さんのドラミングは、これまたタイトで、でも温かみにうねりが加わって、とても良いグルーヴを出してた。そして最後は『Soul Music』。この曲もライブでは必ずといっていいほど演奏されてるから、自分としても一番回数を重ねて聴いてるんだけど、毎回違う情景を頭に浮かべてくれる。何と言っていいのやら分からんけど、例えるなら、音楽と共にある感じ。うん、そんな感じ。至福の1時間弱でした。短かったよー。


そして次は、「巻き毛のキリン」こと「カーリー・ジラフ」の出番。何となくステージに登場。
1枚目のアルバムの歌モノを中心に、つい最近出たばかりの2ndからの新曲たちを加えたセットリスト。カーリーと言えば、夏が似合うというか、サーフ系ではないにしろどこか現実離れしたトリップ感がある感じがしてたんだけど、今日ライブでバンドの演奏を聴いていたら、がっつりバンドしてるというか、盛り上がるところはアシッドマン並みに演奏したり、ビートルズを思わせるフレーズがあったり、そんなギターソロありかい、なんて曲もあったりして。捉え所のない感じを改めて思い知らされた。
てかよくよく考えると、カーリー自体がベーシストなわけで、全編に渡って彼のベースプレイを楽しめたのが、すごい良かった。
自分、ライブでは基本的にベースフェチなので。
1曲終わるごとにMCに入るのは、バンドの曲つなぎが未完全だからか。単なる練習不足か。ただのライブ慣れしてないからか(今年ライブするの初めてらしい。。)何となくすぐ次いってくれたらなぁ、なんて場面もありました。でも『96708』聴けたし、もうそれでいいや。ちょっとピッチ早い気がしたけどね。もっとためてくれなきゃー、なんてわがまま思ってました。

とりあえず、2時間半ほどばっちり盛り上がって、すごい楽しかったです。明日からも色々頑張れそうだわ!!


Curly GiraffeTa-dahWander Around(DVD付)