働くひとのためのキャリア・デザイン


働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)




会社の研修の課題図書となっている本。勢いで読みました。


論旨としては、



・毎日キャリアについて考える必要はないが、節目の時は腰を据えてじっくり考えてみようではないか


・節目で選んだあとは、余裕をもって何事も積極的にアクションを取って行こうではないか


・いくつになっても、自分のキャリアも更新し続けようではないか



とまぁ、こんなところでしょうか。


自分の友達が属していたゼミの先生だということもあり、親近感も手伝ってすんなり入ってきました。



あと、子供の誕生を例に出した「トランジションの心理」というのが、自分てきにツボでした。

キャリアの節目には、「終焉」→「中立圏」→「開始」という3つの期間が存在し、「開始」への憧れだけを見つめていては、次のキャリアがいいものにならない。いかに「中立圏」の時期を過ごし、「終わるもの」をしっかり咀嚼するかが重要である。とのことです。



ほんとに、納得です。