不毛地帯(三)(四)

不毛地帯 (3) (新潮文庫)

不毛地帯 (3) (新潮文庫)

不毛地帯 (4) (新潮文庫)

不毛地帯 (4) (新潮文庫)


ようやく全巻読み終わった。


そーかー、そこで終わるのかー。


的な幕切れだったけど、本小説のモデルとなった瀬島龍三は、この後もとてつも長い人生を真っ当されて、昨年に亡くなられたのですね、確か。


主人公・壱岐正の時に冷酷な部分が恐くもあり、それだけ当時の商社戦争の凄まじさを物語る部分も多く。


とりとめもないけど、「あっ、仕事がんばろ」って思えた。