もう読んだ。

おとつい日記にも書いた、村上春樹の「東京奇譚集」をもう読んでしまった。
といっても、昨日は8時出社−22時帰社だったから、往復の通勤時間2時間で全部を読んでしまったことになる。

感想は、もうちょっとゆっくり味わって読んでも良かったかなぁと。まぁ、これから何度も読むんやろうけど・・
ミスタードーナツ」が登場したのは、ちょっと面白かった。いろんなとこで言われてたから知ってたけど、実際文字を追うなかで春樹の本に「ミスタードーナツ」が登場すると、微笑んでしまう。(春樹はダンキンドーナツの大ファンだから)

確か「海辺のカフカ」で、主人公の男の子がレディオヘッドを聴いてる場面も印象に残った。春樹の主人公は、ジャズか昔の洋楽ばっかりやと思ってたのに、いきなりレディへやもんなぁ。(トム・ヨークが『ねじまき鳥クロニクル』を愛読してたのも有名な話)


今は、なぜか経済学の本を読んでる。

経済学をめぐる巨匠たち/小室直樹

経済学の様々な巨匠たちを登場させながら、古典派vsケインズ派の奇跡を分かりやすく、章立てで書いてくれてる。
全然モデル式が出てこないので、素人の僕にも理解しやすいです。今思えば、経済学部でよかったな〜☆