1ポンドの悲しみ

1ポンドの悲しみ

1ポンドの悲しみ



30代の大人の恋を描いた10のショートストーリー。
いつになっても素敵な恋ってできるんだな、と強く思わせてくれるのは石田さんの筆力によるものだと思うけど、
それでなくても、1ページ1ページ開くたびに言葉が小さく踊りだして、色んな感情の波を愉しめる。


久々に気持ちの良い短編集を読んだ。

こういう本は是非買って読むべきだ。
どんなときでも、自分の心をそっと温めてくれる。