映画観に行かないか

本日は東京に来てから毎年の恒例行事となりつつある、新宿・御苑での花見に会社のお姉様方と行って参りました。すごく寒かったんだけど、まさに見頃!という、素晴らしいばかりの桜が咲き誇ってて、3年間で一番だったのではないでしょうか。桜見るよりに、人間観察ばっかりしてた、という噂もあるんだけど・・・


昨日は4月から北海道に行ってしまう大学の友人と、今日は大阪に行ってしまう会社の同期とそれぞれご飯を食べた。どちらも東京に出てきてからずっと一緒だった友人なので、すごく淋しい。
横浜の寮から、そして東京から、どんどん友人が旅立っていく。

分かってはいるんだけど、何だか取り残されているようで。
自分も早く転勤したくなってきた、あー大阪帰りたいっす。


会社の友人からは、偶然にもサーフボードを頂いた。何でも彼も先輩から譲り受けたらしく、かつ1回も使っていないとのこと。今年は波乗りにも挑戦したいな。大阪に帰ったらできないから、やっぱり横浜にいよう。

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僕は基本的に活字中毒なので、いつも何かしら小説を読んでいるんだけど、また素晴らしい小説に出逢いました。
文章は軽快で、かつ物語主義で、最後にこれがポイントなんだけど、読み手の想像の部屋を1つ空けて待っていてくれる小説。何だか、作者の投げたボールが、すとん、と自分の胸に収まる瞬間を感じれるような。








金城一紀さんの『映画篇』という短編小説です。
ぜひ読んでみてください。