ジャパンサーキットぉ!
JAPAN CIRCUIT vol.30@渋谷AX
初めての参戦、ジャパンサーキット。
思えば、大阪にいる時からこのイベントには一回ぐらい行ってみたかったんだよなー。なんかメンツがいかにも、ジャパンって感じで。(まぁそりゃ当然か。)
本日のバンドは、
1、向井秀徳
2、ブラフマン+2人のアコースティックバンド
3、髭ちゃん
4、マキシム・ザ・ホルモン
初めてのAXでしたが、会場に着いた瞬間から違和感を感じる。わ、若い。そしてみんなアーティストTシャツ着用。それもなぜか、ホルモン率非常に高し。会場に着いたこの違和感が、のちのち確信へと変わっていくことに。。。
マキシム・ザ・ホルモン。
実は一曲も知りません。
でもまぁいいっか、とチケットだけは買ったのです。
1人目、向井秀徳。やっぱすげーわ。よくもあれだけ、言葉が出てくるね。繰り返される諸行無常。
2人目、大人の雰囲気漂うアコースティックバンド。ブラフマンのボーカル、トシロウもコーラスばかりでほとんど歌わず。全く知らない外国人さんがメイン。なんだかなー。
3っつ目、我らが髭ちゃん。とりあえず前へ移動。最初から全快か、いい感じになってきたところで早くも終了。えっ、6曲ぐらいしかやってないですぞ。うーむ、なんだかなー。
最後のトリ、マキシム・ザ・ホルモン。
これまで比較的静かだった会場が狂喜と化した。
てか、まったく音楽を理解できない。
盛り上がる会場のキッズ達の中、僕と連れは浮きまくり。
なんですか、これは。メタルのような、ミクスチャーのような。とりあえず、暴れとけ、みたいな。
いやね、別にいいんですよ、キッズ達が盛り上がるのは。
今までどんな音楽を聴いても(特にライブなら)、何かしら心に引っかかるものがあったわけですよ。ボーカルの声にしろ、ベースラインにしろ、ドラムのおかずにしろ、バンドの佇まいにしろ。
それが今回は全く理解できないまま、終了してしまった。
食わず嫌いをやめようと食してみたら、やっぱりまずかった状態です。
なんか、今日本のロックシーンで勢いのある(ほんまか?)ひとつのバンドの音に、自分が全く反応できなかったことが、非常に悔しい。こうやって感性が鈍くなっていくのだろうか。うーむ。
色んなことを考えさせられた、初ジャパンサーキット。
とりあえず、若すぎる客層は、ちときついです。
ジャパンのイベントはフェスだけで十分かな。
あと一つ、ホルモンのライブの雰囲気は、関西若手芸人とそれを取り巻く女子高生が醸し出す雰囲気と全く一緒だった。
ああいう身内ノリが僕は大嫌いです、僕はね。。
上を目指すなら、ああいうのは辞めた方がいいと思いました。